ここは、バンコクの花市場。
これが全部【生花】って驚きませんか?
私はすっごくびっくりして、何度も目を疑いました。
そして、この市場を出る頃には、「お花屋さん」のイメージがすっかり変わっていました。
花市場の規模も、花の量も、生花の加工の仕方も含めて驚きの連続でした。
しかも、ここ、24時間営業なんですって。
お供え物の概念も変わりました!
山のような生花が、お供え用に姿を変えていくのも見事でした。
信心深いタイの方々にとって、お花=おそなえものなのですね。
花を愛でる、飾る、そしてお供えする・・・タイの人たちは、花のない生活なんて考えられないのでは?
まるでデコレーションケーキか王冠のようなのもいっぱいあって、お供え物(の形)に対するイメージも変わりました。
一生分ぐらいの蘭の花をみました!
それにしても、さすが蘭が自生する熱帯気候のタイ王国だなと思ったのは、市場にも、これでもかっていうぐらい蘭の花があって、
日本だったら1本1本が貴重品のデンファレも、無造作に山積みになっていたり、十把ひとからげで、水にもひたさずに売られていたからです。
日本だと、デンファレは長持ちさせるために、こまめに花瓶の水をかえましょうっていわれてますよね?
この花市場を歩く中で、自分の既成概念がガラガラと崩れていく感覚に陥りました。
とにもかくにも、この日だけで、一生分以上の蘭の花を見たような気持になりました。
ここは、見るもの見るもの珍しくて、ほんと~に楽しかったです。
パーククローン市場は見どころ満載なので、タイに行かれる方でお花が好きな方には、おすすめです🌺