毎年恒例となってきました、ティンガティンガ原画展前の、名古屋市内の小学校や幼稚園への絵&民話本の寄贈と交流会、今年は、タンザニアから来日したティンガティンガアーティストのアバースと一緒に椙山女学院付属小学校と、天白区の原小学校を訪問することに。
まずは、5月8日に、椙山小学校に行ってきました。
椙山小では、まず、体育館での全校集会で、絵の寄贈やタンザニアの水とティンガティンガのお話をしたあと、お礼の言葉と、歌のプレゼントをしていただきました。合唱部によるハーモニーが体育館に響き渡って、とてもきれいでした。
次は、会場をフレンドシップホールに移して、6年生の学年集会で、タンザニアの水事情や、
今年の展示会テーマでもあるネルソン・マンデラ氏の唱えたレインボーネーション(虹の国)の意味をお話ししました。
マンデラ氏の言葉に、何事もできるまでは不可能に思えるものだというのがありますが、いいと思ったこと、自分がしなくてはいけないと思ったこと、志を立てたら、まずはできないと思ってあきらめる前に、一歩踏み出してみましょうと伝えてきました。
椙小の6年生は、水道のない台所、鍵のかかった水道、学校へ行く前に、井戸から水汲みをするのが日課の子供たちの姿などを見たあとに、どんな思いを持ったでしょうか?
サロンギャラリー余白は、名古屋の中心地栄に位置します。栄から名古屋城も近いです。
アバースにも金シャチを見せたくて、名古屋城へ。
テレビ塔にも上ってきました。緑多き名古屋の風景に、アバースもムズリ・サーナを連発していましたよ。私も何十年ぶりにテレビ塔に上って、懐かしい子供のころの思い出がよみがえってきました。
明日は、天白区の原小学校に行く予定です。
午後からは、ティンガティンガ展会場となるギャラリー余白にて、設営開始、そして、いよいよ5月10日土曜日から、18日日曜日まで、展示会をスタートします。
皆様、カリブーニ(very welcome!)
byバラカタンザニア 島岡由美子
<追伸>
交流会で、スギニコちゃんマークの入った文房具やタオル、バッグをたくさんいただきましたので、タンザニアへ帰国後、アーティスト達に渡してきました。日本の子どもたちからの素敵なプレゼントに、アーティスト達も笑顔!今年交流会に行ったアバース、昨年行ったムブカは、椙山小学校での思い出を懐かしく思い出していました。
→ティンガティンガ村への絵筆・刷毛の寄贈2014はこちらの記事です
<第7回ティンガティンガ原画展@名古屋>
▼日時:5月10日(土)~18日(日) 10:30~18:00
(9日間・会期中無休、最終日は16:00まで)
▼場所:サロンギャラリー余白
名古屋市中区栄4-17-30
TEL:052-262-5454
▼交通アクセス:
地下鉄栄駅13番出口(中日ビル前)より徒歩7分、
地下鉄矢場町1番、または6番(松坂屋本館前)出口より徒歩7分
久屋大通より東に一筋入った武平通り沿い
可世木病院、珈琲のコメダを目標にいらしてください。
(ギャラリーは道路を渡ったところにあります)
♪名古屋会場では、DM(ご案内はがき)持参でご来場のお客様、
先着20名様にプレゼントあり。(会期中毎日)
♪5月18日(日) 10:30~11:30
ティンガティンガ体験ワークショップ
ギャラリー余白前のスペースにて
(予約不要 先着15名様・雨天中止)