イリンガバスケットの楽しい使い方～『いないないばあ』にも使えます☆

ジャンボ！
8月も後半に入りましたが、お元気ですか？
ザンジバルは、日差しが少しずつ強くなってきて、一番涼しい季節とお別れの雰囲気。
8月1日から始まったラマダン（断食月）も、後半になり、日の入り時の食事への親戚や友人知人の家での招き招かれ、近所同士の料理のおすそわけや差し入れも頻繁になってきており、ラマダン中の食材や、ラマダン明けのおまつりに向けて、家族の服や靴を買い求める人で町がごったがえしているなど、ラマダン後半ならではの、独特のムードが感じられる時期です。

　　　　　　　　　　日の入り後の夕食風景～サイディ家にて　
さて、ここ数年に渡って「カンガの楽しい使い方」をご紹介してきましたが、今日は、「イリンガバスケットの楽しい使い方」をご紹介します。
イリンガバスケットにすっぽり隠れて、『いないいない』

『ばあ！』

この斬新な使い方を考えだしたのは、小さなカンガフレンドでおなじみ、1歳半になった万里子ちゃん。
万里子ママさんが、イリンガバスケットをおもちゃ箱にしたところ、まりちゃんは、おもちゃをひっくり返して中に入って、『いないいないばあ』をして遊ぶのがいたく気にいり、今年の夏のブームになっているのだとか。
もう汗だくになっているのに、まだまだ続けそうな様子が伝わってくるまりちゃんの姿、笑えます。
おもちゃをひっくりかえして、からっぽにしてから中に入るというのがみそですね。
もし、もうひとつ、『いないいないばあ』専門のイリンガバスケットをまりちゃんにあげても、きっとおもちゃ入れ用の方をひっくりかえして中に入るのでしょう（笑）
ところで、先日、イリンガの女性がこのバスケットを編んでいる様子をご紹介しましたが、このママ達に、このまりちゃんの写真を見せたら、「日本では、子供までカゴの中に入れているの？」と、驚かれそうですね☆
皆さんも、アフリカングッズの楽しい使い方を考案したら、ぜひ教えてください☆
　　　　　　　　　　　　　　　byバラカタンザニア　島岡由美子
イリンガバスケットの制作風景は、→こちらから