ジャンボ！（こんにちは）
名古屋からお便りしています。
私達は、バラカ主催ティンガティンガ原画展2013～第6回名古屋展開催中を栄のギャラリー余にて開催中です。
ところで、私達は、ティンガティンガ原画展を開催する土地の学校や施設に、ティンガティンガアートやアフリカの本の寄贈や、交流会を行っていますが、今年は日比津小学校＠中村区（5月9日）に続いて、千種区にある椙山女学園大学附属小学校（5月13日の朝一で）に行ってきました。
ここは、椙小の愛称で知られ、「強く 明るく 美しく」を校訓とする小学校、創立60周年記念行事として建てられた、新校舎（この4月に移ったばかり）にお招きいただきました。
まずは、私島岡由美子から、スワヒリ語の挨拶と、タンザニアのお話を。
椙山小学校は、西アフリカのブリキナファソと交流があり、フランスとの井戸掘りの合同プロジェクトにも関わりがおありとのことで、今回は、特にタンザニアの水事情について話をしてくださいと依頼されていましたので、水道からはめったに水が出ないことや、日々の水くみの様子、井戸掘り、水源の様子、子どもたちのお手伝いや遊びなどの写真を交えてお話しました。
ティンガティンガ・アートと民話の本の寄贈式。
「モジャ、ビリ、タトゥ！（１、２の３！」で布をはずすと、うわ～っ！と歓声が上がりました。
そのあとで、ムブカから、ティンガティンガ村や描き方についての話をしました。
質問コーナーは、5年生と6年生の代表が、みんなの質問をまとめてくれました☆
お礼の言葉の後で、We are the Worldの合唱。女の子だけの美しい歌声に乗って、低学年さんが踊りを披露。とてもかわいらしかったです。
児童代表のお礼の言葉の後で、スギニコちゃんマーク付きの鉛筆やシール（ブルキナファソの子どもがデザインしたそうです）と、折り紙で作ってくれた花束とお花の壁紙をいただきました。
（私が手に持っている袋についているのが、スギニコちゃんマークです）
椙小のお友達と写真撮影、パチリ！
みんな、元気でね！！
全校集会の後、宇土校長先生に案内していただきながら、数クラスを周りました。
ムブカも、歴史、理科、算数、図工、書道、体育などの授業を興味深そうに見ていました。特に、書道教室では、「日本の文字は美しいなと感じていたけど、こうやって一文字ずつ練習するから美しいんだね」と言っていましたよ。
日本文化の一つ、書道をムブカが見ることができてよかったなと思いました。
椙山小学校は、今年の4月から新校舎に移ったばかり、図書館も見せていただき、本の多さにおどどきながら、「タンザニアの子は、本を読んだことのない子がたくさんいます。小さいころから本に触れられる機会があるのはいいね」と言っていました。
寄贈式後、PTAの方々ともお話しする時間がありました。
椙山小学校とご縁を結んでくださったのは、大学同期、トラゼミ仲間の福岡なをみさんです。
横浜に続き、名古屋でも、学校や施設へのアートを通じた交流で、輪と和の広がりを感じています。
椙小でも、ムブカが大人気、「ジャンボ！」「ジャンボ！」と握手、握手で笑顔の輪が広がりました。
名古屋展は、今年で第6回目（2008年スタート）ですが、小学校の交流会で、6年というと、1年生が6年生になるまでの年月なんだなと、We are the Worldを一生懸命歌ってくれている椙山小学校の子たちの様子を見ながら、あらためて6年という年月を感じていました。
ティンガティンガ展でのムブカのライブペイントも絶好調です。
美しいグラデーションの上に、迷いなく、スピーディに描かれていく作品をじ～っつ眺めてな長い時間見つめておられる方々も☆
バラカ主催ティンガティンガ原画展2013～第6回名古屋展、本日5月14日がちょうど中日で、5月19日（日）まで開催します。
皆さま、ぜひ足をお運びください。
島岡由美子
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バラカ主催～アフリカン現代アート ティンガティンガ原画展
＜第6回名古屋展＞
▼日時：5月10日（金）～19日（日） 10:30～18:00
（会期中無休、最終日は16:00まで）
▼場所：サロンギャラリー余白
名古屋市中区栄4-17-30 TEL:052-262-5454
地下鉄栄駅13番出口（中日ビル前）より徒歩7分、
地下鉄矢場町1番、または6番（松坂屋本館前）出口より徒歩7分
久屋大通より東に一筋入った武平通り沿い
可世木病院、珈琲のコメダを目標にいらしてください。
（ギャラリーは道路を渡ったところにあります）
★バラカ主催ティンガティンガ展2013春 詳細や会場地図は、こちらです。
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