大阪市交通局へのティンガティンガ・アート寄贈式

この度、（株）バラカは、大阪市営交通110周年を記念して、大阪市交通局へ、ティンガティンガアート76点を寄贈致しました。本日、その寄贈式典が心斎橋駅内のギャラリーメトロ心斎橋にて行われましたので、ご報告致します[[pict:wink]]
今回、寄贈させていただいたのは、合計76点のティンガティンガ・アートの原画。その中には、アーティストのムブカ氏によるオリジナル作品もあります。

作品タイトルは「JAMBO（こんにちは）！大阪～大阪市営交通110周年おめでとう～」。アフリカから大阪の町に遊びにやってきた動物たちが、地下鉄に乗って、大阪名所を巡り、大阪名物を楽しむ、そんな様子を楽しく描いた作品です。
寄贈式には、市営交通の人気者「にゃんばろう君」も駆けつけてくれましたよ！にゃんばろう君のかわいさに、早速ムブカも記念写真パチリ★

寄贈式は、まず最初に、司会の心斎橋駅駅長様が、寄贈の内容と、バラカについて、そしてティンガティンガアートについて、ご紹介くださいました。

次に、大阪市交通局運輸部長の中村様よりご挨拶賜りました。その中で、「今回、たくさんの素晴らしいアートをいただきましたが、これらのアートとともに、アフリカの方々のあたたかい気持ちもたくさんいただきました。その気持ちを、市営交通のお客様にも還元していきたいと思います。」というお言葉をいただき、私たちもとても感激致しました。

そして、バラカの代表として、バラカジャパン住谷よりご挨拶。製品輸入を通じてアフリカの経済発展の一翼を担うという志とともに、大阪の企業として、アフリカと大阪、そして日本をつなぐ架け橋でありたい、という思いが語られました。

最後は、アーティストを代表して、ムブカからのご挨拶。「自分は幼い頃から絵を描いていて、いつか日本に行きたいという夢がありました。その夢が叶って日本に来て、生まれて初めて地下鉄に乗ったのは、ここ大阪でした。タンザニアには地下鉄はありませんし、110年もの歴史を持つような鉄道も身近にありません。その時の驚き、感動、大阪の町のおもしろさ、素晴らしさを絵で表現したい、残したいと思ってこの作品を描きました。たくさんの方に見ていただいて、楽しんでいただきたいです。」というスピーチでした。

スピーチの後、目録を贈呈して、無事、寄贈式が終了致しました。

ご関係者の皆様には大変お世話になり、本当に、ありがとうございました。
寄贈式の終了後は、マリ出身のミュージシャン　パプゥ氏による、タマ（トーキングドラム）とンゴニ（アフリカンギター）によるミュージックライヴ[[pict:symbol7]]迫力満点のタマの演奏、初めて聴くのにどこか懐かしいような、ほっとするようなンゴニの音色に、通りすがりのお客様も立ち止まり、手拍子をしたりリズムを取ったりしながら聴き入っておられました。

途中、パプゥ氏がムブカにドラムを渡してのアドリブセッションも見られました！にゃんばろう君もノリノリです[[pict:clap]]

明日・明後日（4/5～4/6）は、天王寺動物園にて「ティンガティンガ・アートフェスタ！」が開催されます！お花見がてら、春の動物園で、本物の動物たちとティンガティンガ・アートを楽しみに、ぜひ遊びにいらしてくださいね[[pict:wink]]地下鉄の駅構内や車両内にもポスターが掲示されていますので、ご利用の際はぜひチェックしてください♪

イベントの詳細はこちらです！
★ムブカ氏の描いた特別作品「JAMBO！OSAKA～大阪市営交通110周年おめでとう～」は、4月末までギャラリーメトロ心斎橋にて、5月からは天王寺駅にて展示公開されています[[pict:meromero2]]