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第13回名古屋展2020@妙香園画廊のこと~テレビ塔がオープンしたばかりの栄で、なごやかに

バラカのティンガティンガ原画展@横浜・名古屋共に、コロナ禍で、5月から9月にシフトしましたが、マスク姿でお出迎えする中でのご来場、いろいろな形での御協力、ほんとうにありがとうございました。
おかげさまで、横浜に続き、名古屋でも、うれしい出会いと再会の中でなごやかに展開でき、連休最後の9月22日に無事終了しました。

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横浜、名古屋の自社展示会は、バラカの一年の軸としてお披露目の意味もありますが、今年は、ティンガティンガ作品やアクセサリー、布全般の新作とともに、2冊の新刊をお披露目することができ、W出版記念展となりました。

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絵本「どうぶつたちのじどうしゃレース」では、コロナ禍で外遊びのしずらい子どもたちにと、アフリカの民話で大笑いして、巻末につけたぬりえと解説で、ティンガティンガ体験できる仕様になっています。
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ノンフィクション「アフリカから、あなたに伝えたいこと」は、読者一人ひとりが、私たちのアフリカでの体験を通して、ご自分の志についてふりかえることができますようにと願いをこめて書きました。
多くの方に読んでいただけたらうれしいです。

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この本のタイトルを、今年のバラカの1年のテーマとし、アーティスト達も、それぞれアフリカから伝えたいこと を作品にしました。
タンザニアの大自然や動物たちのほかにも、海の美しさを知らせたいと、アフリカの海作品が多く出品されました。
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中には、過去の歴史も知ってほしいと、奴隷貿易をテーマにしたり、植民地時代の列強がアフリカを牛耳っていた時代から、各民族の住む場所などお構いなしに机上で線をひいて作った「国」に分けられた時代を象徴したトラに食われるガゼル(トラはアフリカにはいませんので、外国の列強を象徴しています)という作品も初登場。
絵本出版をお祝いして、ウサギと亀が出てくる作品もありますよ・・・
という私の説明を熱心に聞いてくださった くまさん&くみさんご夫妻とパチリ。

ちなみに、写真が暗くてわかりにくですが、この日のくまさん(右から2人目)は、ワニ柄シャツ、私(右端)はトラ柄のキテンゲ服でした。
がお~っとしているトラも見ていますので、「それがどうした」といううつっこみはご遠慮ください(笑)
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ところで、バラカは、今回が社長が安斎(左)になって初めての自社展となり、新体制で一丸となって取り組みました。右は、会長の島岡強 (→何枚撮れば気が済むんだよと、ご機嫌斜め)

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前社長の住谷弘子からも、今までお世話になった名古屋の皆様にどうぞよろしくというメッセージとお花が届き応援してくれていました。

ここ名古屋では、住谷弘子がおこなった、明治屋さん@栄でのアフリカフェ試飲会で始まり、大勢のかたがたにもりあげていただいてきたことがベースとなってこのティンガティンガ展につながっていますので、20年以上にわたって、本当に長くあたたかく応援していただいています。
会期中、「住谷さん、どうしているの?」
というお声もたくさんいただきました。
住谷は、バラカを引退してからも、あの明るい笑顔と楽しい関西弁トークで、元気&幸せに過ごしていますので、ご安心ください。
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名古屋の自社展会場は、おなじみの妙香園画廊、
壁の前にぐるりと台があって展示しやすい作りになっています。

 

 タンザニアをはじめ、各国のパートナーとのアクセサリーを扱っているベイジーさんからのお花とご来場で、会場を華やかせてくださった吉井由美子さん、ありがとうございました。 Tuko Pamoja(We are together) 私の大好きな言葉です。
1階がお茶の妙香園さんです。
この時期は秋のお茶と、気になる最中アイスもありましたよ★

空木マイカさんと下の入り口でばったり・・・って、この日は私が遅刻してしまったのです。大変失礼しました。ごめんなさい!!!
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毎年、招聘アーティストがライブペイントしていますが、コロナ禍で招聘できなかったので、昨年ティンガティンガ村で修行をしてきたバラカジャパン中島が、ピンチヒッターでライブしました。

中島は、ティンガティンガ村のアーティストのことは誰よりも詳しいので、お客様からのいろいろな質問に答えていました。
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13年連続でご来場のお客さまから、
「新人さん、がんばってね」と、
初参加のバラカジャパン新本&中島が激励され、記念写真、パチリ。

こちらは、カンガで洋服を仕立てて着てきてくださったお客様。

  なるべくカンガの柄を生かせるようにと、袖と肩を工夫されたそうです。すてきですね!

地元話題は、バラカの中部営業野々垣と、名古屋に住んでいたことのある中島にお任せください! 「おいしかった~」・・・ってなんのこと?野々垣の後ろのライオンは知っているみたいな顔しているぞ。

会期前に、島岡会長が講演をしたご縁で、「とまりぎ会」の方々も大勢いらしてくださいました。

プレママクラブさん、今年もご来場ありがとうございました。

絵本制作の際、校了ぎりぎりまで、多大なるご協力いただいた上田律子さんと、やっと実物の絵本をみながらお話しできました。おかげですてきな絵本にしあがり、とってもうれしいです。
親子孫三代で、なかよくティンガティンガ展、

妙香園画廊から徒歩数分で行ける、プリンセス大通りにある美味しいお肉のお店SAM’sの斎木さん、お母様、娘さんとご来場ありがとうございました。
2日間にわたって、ご自身で縫われたキテンゲ チュニック姿でいらしてくださいました。

来年は、今年お選びになったキテンゲ布がどんな洋服になっているか、楽しみです。

今年も恩師間瀬淑子先生と、を囲んでパチリ。
今年もタンザニアからやってきました、石(ソープストーン)のかばさんたち。

毎年一体ずつ増やしているとおっしゃるNさん、今年は何色をお選びだったかな?

最初のころは、お母さんの後ろに隠れていた小さな子が、今は高校三年生と聞いてびっくり。お子さんたちの成長に、ティンガティンガ展13年の歩みを感じます。

バラカの男組・・・にすっかり同化して(?)サポートしてくださった大原さん、ありがとうございました!
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☆今年も、うれしい出会いと再会の中で、なごやかに展開した13回目の名古屋展、初めてのマスク姿でお出迎えの中、お客様と、
「お互いマスク姿であう日が来るとはね」
「これからも元気でいましょうね」
と会話を交わしました。
(写真をとるとき以外は、マスク姿でのお迎えで失礼しました)
みんなで気をつけあってのりこえていけば、中島みゆきの「時代」という歌のように、「そんな時代もあったね♪」と笑って話せる日がきますよね。
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そんなこんなで、イレギュラーな9月の開催となりましたが、名古屋らしくなごやかに展開でき、感謝でいっぱいです。みなさま、横浜に続き、名古屋のバラカ自社展2020秋をもりあげてくださり、ありがとうございました。
来年は、通常のGWから横浜で、5月に名古屋で開催するときに来日しますので、そのときにはぜひまたお会いしましょう。
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こんな感じで自社展@横浜&名古屋が終わり、私たち島岡は、すでにタンザニアに帰ってきていますが、安斎率いるバラカジャパンは、全国各地で、百貨店でのティンガティンガ展やその他イベントが続いています。
最寄りのイベントがある際は、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

[[pict:niko]]名古屋方面では、本日2020年10月14日から10月19日に、栄の松坂屋でティンガティンガ展、初開催します。

真っ青な空と海のザンジバルより、来年の再会を楽しみにしています。どうぞお元気で!
                     島岡由美子
☆横浜展&名古屋展の見所や現地での制作風景2020は、こちらの記事で。
☆名古屋でも、恒例となっているティンガティンガ国際交流会、今年は、椙山女子学院大学附属小学校と、名古屋市立清水小学校を訪問し、コロナ禍なので、子どもたちも全員マスク。椙小ではズーム放送で校長先生に本の寄贈の後、バラカジャパン中島文子とワークショップ。  清水小では校庭での集会で、挨拶と本の寄贈をしました。
また、今年も柳原通商店街にあるバオバブの木さんに、学校訪問のお手伝いいただきました。ありがとうございました!

学校訪問の後に、名古屋の風景をバックに、パチリ。右 中島文子 左バオバブの木の神田さん

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