第14回横浜展2023@ギャルリーパリ、無事終了しました。
ご来場の皆様、御協力くださった皆様、ありがとうございました!
今年の横浜展は、コロナ渦で久しくできなかったオープニングパーティをおこないました。
カンツォーネ歌手 カトリーヌ順子さんによるタンザニア国歌歌唱で始まり、来日招へいアーティストのアブダラと、バラカ会長島岡強よりご挨拶の後、前駐タンザニア日本大使の後藤真一様、駐日タンザニア大使バラカ・ルヴァンダ様から、心のこもったスピーチをいただきました。
ザンジバルスポーツ教育振興会の大山会長より乾杯のご挨拶のあとは、歓談タイム。
カトリーヌさんと、アブダラによる「マライカ」ソングも♪
タンザニア在住だった方々もおみえになっていて、「久々にタンザニアの国歌やスワヒリ語が聞けてなつかしい気持ちになりました」とおっしゃっていただきました。
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そんなふうに始まった横浜展、今年も笑顔多き会期となりました。
<5月3,4.5の三連休は、ギャラリー外での野外チャリティイベント>
野外イベントももりあがり、ゴスペルグループの美しい歌声も、日本大通りに響き渡りました。
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<アフリカ製品プロジェクト25年トーク~架け橋>
今年は、アフリカフェというインスタントコーヒーの輸出から始まった製品プロジェクト25年めということで、最初の会社トロワから独立してバラカを設立し、初期の時代を担ってくれた住谷弘子前社長をゲストに、タンザニアと日本で、0から始めた製品プロジェクト、当初のことも含めてトークをしました。
まだ取扱店がどこも決まっていないのに、10000缶のアフリカフェをコンテナ輸送し、日本に行って飛び込み営業したことを思い出すと、かなり無謀だったのかも★と思わないわけではないですが、とにかく、原材料ではなく製品の輸出で、できるだけタンザニアの人々に利益がまわっていくようにという気持ち一つでのスタートでした。
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その後、前社長の住谷弘子さんがトロワに入って、営業を担ってくれました。
当時は、誰もが知っている飲料の会社のプレゼンの次に、マイナーなタンザニアという国の誰も知らないインスタントコーヒーをプレゼンする日々、もちろん、Noの返事がほとんどです。でもなぜそこでめげずに営業を続けられたのか、それは、住谷さん自身、島岡会長の唱える「製品プロジェクト」の一員として志を受け継いでいるという自負が自分を支えてくれていた ということを語ってくれました。
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そのような私たちの志を理解し、協力してくださった方々のおかげで今があり、25年の中で輸出品目もグッズも増えてきました。このように、現在進行形で歩みを進めるバラカのお披露目の場所が、島岡の故郷横浜と、私由美子の故郷名古屋で開催しているバラカの自社展であり、皆様と一緒に育ててきたプロジェクトであり、ティンガティンガ展であることをあらためて再認識するとともに、感謝の気持ちがよりつよくわいてきて、さらに今後がんばっていく力にもなりました。
司会を務めたバラカ社長の安齋も、その当時があって今があるということをしみじみ感じ、自分の代でさらに発展させなければという思いを持ったようです。
<井戸を掘って、近所の人にも水を byアブダラ>
アブダラは、バラカの推進する製品プロジェクトの発展が、ティンガティンガアーティストはもちろん、それ以外の製品の後ろにいる大勢の人々の生活につながっていることや、Mr島岡と関わるようになり、自分でも社会のためになにができるかを考えるようになり、ティンガティンガアートで得た収入で、家に井戸を掘り、近所の人が誰でも水がくめるように「みんなの井戸」と書いて開放しています。以前の私だったら、井戸を開放することはしなかったでしょう」と語りました。
そんなこんなでイベント盛りだくさんの三連休の翌日は、風ビュービュー、また、最終日は、終日恵みの雨につき、アブダラさんはギャラリー内でライヴペイントしました。
野外イベントのあった三連休はお天気に恵まれて本当に良かったと、雨風を窓からみながら思ったことでした。
<初の試み 日本の民話 ティンガティンガde桃太郎>
アブダラによる日本の民話桃太郎の作品も、好評で、じっくり眺めて下さるか方々が多かったです。数か国の画家が描いた桃太郎の挿し絵が飾られるモモタロウ展覧会(BY桃太郎プロジェクト)は、11月に、東京と京都で開催されるそうですよ♡
それに先駆けて、横浜で、アブダラによるティンガティンガ桃太郎を1点ご紹介しました。 続く名古屋展では2作展示する予定です。
今年も、嬉しい出会いと再会の中での10日間でした。
<次は、名古屋展です!>
今年の横浜展も無事盛況のなかでおえることができ、感謝でいっぱいです。
みなさま、第14回横浜展2023@ギャルリーパリへのご来場、御協力、まことにありがとうございました!
次の名古屋展@妙香園画廊(5/19~28)も、多くの方々にティンガティンガ・アート、アフリカングッズを楽しんでいただきながら、タンザニア、アフリカを感じ、人々の暮らしや情景を想像して身近に感じていただきたいです。
会期中はいつも会場におりますので、ご都合のいい時にいらしてください。
バラカ一同、名古屋展へのご来場をお待ちしております。
島岡由美子
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<京都のお知らせ>
4月にプレオープンしたギャラリー&ショップ Baraka京都谷町店、5月14日に本格オープンいたします。
京都寺町店の営業時間は10:30~18:30 火曜定休 京都に行かれる際はぜひお立ち寄りください。
5月14日は16:00よりオープニングパーティいたします。その日は、私たち島岡もおります。
どなたでもお気軽にご参加ください。
「第14回横浜展2023レポート@ギャルリーパリ、~久しぶりにオープニングパーティも★次は名古屋@妙香園画廊でお会いしましょう!」への4件のフィードバック
先日横浜のティンガティンガ原画展を観させて頂きました。由美子さんには絵本にサインまでしていただき感激です!
この原画展のことを、ブロードキャスターのPeter Barakanさん(Barakaさんと1字違いですね) にメイルしたら、5月の名古屋展の後のスケジュールを聞かれました。この前頂いたBarakaのイヴェント情報(2023.4〜2023.7)のフライヤーには、8/1終了の泉北高島屋展まで載ってますが、このフライヤー通り彼に伝えても構わないでしょうか?おそらく、5/28の彼のラヂオ番組で告知してくれると思うのですが… 変更があれば教えてください。
それから、5/24〜5/30@近鉄上本町、7/18〜7/31@松山三越、は「アフリカ布を楽しむ暮らし」となってますが、ティンガティンガ原画展はないのでしょうか?
お忙しいところすみません、早めにお返事をいただけたらありがたいです。
横浜市
高橋由枝
高橋由枝さんご来場ありがとうございました! Barakanさんにご紹介ありがとうございました。番組、聞き逃し配信で拝聴しました。また、ツィッターでもバラカのeventを紹介してくださっていましたね、バラカとバラカンさん、ほんと、お名前からもご縁を感じます。 松山のことは、バラカジャパンから別途お返事していると思います。 私からのレスが大変遅くなってしまい、すみませんでした。 これからもよろしくお願いします。
私は、2012年2月にJICAのザンジバルの漁港改修調査で、短期間滞在した際に、島岡さんにお会いして、柔道と漁業支援に尽力されている「革命家」島岡さんにお会いして「日本男児ここにあり」と強烈な印象を受けました。Barakaの事業も苦難を乗り越え、発展する姿に感銘を受けています。また、漁港の改修も、最近やっと実現したことを、水産エンジニアリング(株)の方から伺いました。おめでとうございます。ますます発展されることを祈ります。奥澤信二郎
奥澤信二郎さんお久しぶりです。マリンディ漁港のことでリサーチが始まった当時のこと、なつかしいですね。 約10年の月日を経て、今年の1月に盛大な魚市場&港のオープニングセレモニーがありましたよ。水産エンジニアリングの方々はこの10年、様々な調整でほんとうに大変だったことと思いますが、あのバキバキで危険極まりなかった港が、すばらしく使い勝手のいい安全な港に生まれ変わり、ザンジバルの漁業界の人々も大喜びです。