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タンザニアソフトボールチーム、初の国際大会出場~大雨の翌日、晴朗なれど風強しの中で開催されたウツギカップ2023 in群馬県高崎市

群馬県高崎市で、宇津木カップこと、国際ソフトボールタンザニアが開催され、ザンジバル選手6人も含むタンザニアチームも招待チームとして参加。


私たちも、名古屋でのティンガティンガ原画展終了後、大雨の中、車で移動して高崎市にある宇津木スタジアムでチームと合流。

台風の影響で全国的に大雨で、高崎市どしゃぶりでしたが、タンザニアチームは、併設されている室内練習場で元気に練習していました。

夜は、開幕に向けてのオープニングセレモニーが、宿泊先のサンコーカントリークラブ内にて盛大におこなわれ、早速他国の選手たちと交流ムードに。若い人たちは国境を超えるのが早いですね☆


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さて、いよいよ迎えた試合当日。

大会一日目、6月3日(土)、晴朗なれど風強し の中、タンザニアチームは、

メキシコ戦 18対0

日本戦は22対0で、

どちらも3回コールド&一人も出塁することもできすに負けてしまいましたが、世界レベルを体感してチーム全体が高揚していました。

また、この日は、ソフトボール界のレジェンド、宇津木妙子さんから直々にノックもしていただくなど、本当に素晴らしい体験をさせていただいていました。


メンバー全員、高崎市滞在中に、ソフトボールについてできるだけ吸収して、他の国々の選手たちともたくさん交流して、高崎市、日本のこともいっぱい知って、たくさんの経験と驚き、よろこび、友情を持ち帰ってほしいです。
まずは、明日もがんばれ、タンザニアソフトボールチーム!
明日こそは、塁にでられますように!

・・・ということで迎えた大会2日目、最終日の6月4日(日)
朝9時から5,6位決定戦でイタリアと対戦。(全部で6チーム)

一人でも塁に出ること!を目標に挑みましたが、3回まで9人全員、出塁はできないまま、21対0でゲームオーバー。

 守備でぽろぽろこぼす場面も多く、タンザニアチームの守備の時間が長~い試合になりましたが、ベンチにいる選手たちも含めて、みんなで声を出して、励ましあってがんばりました。

試合が終わって、全員で、「アリガトウゴザイマシタ!」

こうして、タンザニアチームの熱い闘いが終わりました。

試合が終われば、国境を越えたソフトボール🥎仲間同士

・・・・・・

ウツギカップ決勝戦は、アメリカの選手は大きくてパワフルで剛速球。日本は、満塁のピンチも抑えて手に汗握る展開でしたが、  大熱戦の末、1対0でアメリカが日本を制して優勝🏆し、 閉会式に。

準優勝の日本チーム
優勝したアメリカチームおめでとう!
閉会式の後、参加チーム全員で記念写真、パチリ!

選手たちの喜びと、感謝と、感想

ウツギカップへの招待のお話が出たのは3年以上前、コロナ渦に入ってしまって延期が続き、その間にタンザニア選抜チームも3回編成され、待ちに待った3年でしたので、このたび、宇津木カップへの招待参加実現し、選手たち、とてもとても喜んでいました。

口々に、生まれて初めての外国への旅、高崎市についてすぐに始まった他の外国チームとの交わりや、初めて食べる食事や果物、他のチームの試合に対する姿勢など学ぶことがいっぱいです。

素晴らしい経験をさせてもらって感謝しています。

携帯で、他チームのピッチングやバッティングなどもたくさん動画を撮ったので、国に残っている選手たちにも見せたい、

国に帰ったら、またみんなで練習したい!などなどと言っています。

この体験をタンザニアに持ち帰って、これからも、ソフトボールを発展させていってほしいです。

これからも、がんばれ、タンザニア&ザンジバル女子ソフトボール!

大会関係者の皆様、ありがとうございました!

大会主催でタンザニアチームを招待してくださった高崎市様、宇津木妙子様はじめ、タンザニアチームに関わってくださった皆々様に心より感謝いたします。どうもありがとうございました。

Special Thanks ソフトボール会のレジェンド宇津木妙子さん、アジアでの大会@香港から帰国したばかりで激励にかけつけてくださったアジア野球連盟審判委員長の小山さん、すばらしい記録写真を撮ってくださったカメラマンの新井さん
J-ABSさんや、タンザニアのソフトボールを応援する方々、
タンザニア大使館員の方々も駆けつけて声援を送ってくださっていました。
「自分がタンザニアに駐在していた頃はまだ野球が始まったばかりで、
ソフトボールがなかったので、ウツギカップにタンザニアチームが出ると知ってびっくり!これは応援に来ないとと思って駆けつけました!」とおっしゃったのは、エバっちゃん。
小山さんとともに、世界大会を何度もジャッジしておられる国際審判の須田冴子さんとお会いしたことで、
「自分たちも、将来は指導者や審判になってずっとソフトボールに関わっていきたい」という気持ちにつながったようです。

タンザニアチームを囲む再会の場

大会中には、タンザニアの野球大会でお会いした J-ABSさんや大阪ロータリークラブの方々との再会もあり、元協力隊の方々や、駐在時に野球をおしえてくださっていた山崎さんもご家族で応援に駆けつけて下さるなど、タンザニアチームを囲んで、なつかしく嬉しい再会の場にもなりました。

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懐かしいといえば、2022年12月タンザニアソフトボール大会終了後におこなわれた、タンザニアチームのメンバー発表時

TaBSAのンチンビ書記長から一人一人選手の名前が発表されました。(ダルエスサラーム アザニアの野球場にて)
ソフトボールの指導をし、大会を見守り、選手選考にも関わってくださった合田智子さんと柴田薫さんを囲んで。
ここから、今回日本に来たタンザニア選抜チームが生まれ、初遠征が実現したのですからね♡

タンザニア野球&ソフトボール連盟nchinbi書記長からも、
ザンジバル野球&ソフトボール連盟のハッサン会長と島岡強名誉会長からも、日本の皆様への感謝 をお伝えします。

私たち島岡も、GWからの横浜、5月の名古屋でのティンガティンガ展、そして、この国際ソフトボール大会(ウツギカップ2023)と、日本滞在予定をすべて終えたので、ザンジバル@タンザニアに帰ります。

みなさま、ごきげんよう。

                             島岡由美子

☆日本滞在も残すところ2日のみ、高崎市内観光と、最終日はなんと、ディズニーランドに行ってから成田空港に送ってくださるそうです!

☆群馬の上毛新聞には、ウツギカップの大きな記事が!その中で、タンザニアチームのことも報道されていたと、群馬の方が送ってくださいました。

「タンザニアソフトボールチーム、初の国際大会出場~大雨の翌日、晴朗なれど風強しの中で開催されたウツギカップ2023 in群馬県高崎市」への2件のフィードバック

  1. 島岡さん、大変お世話になりました。
    どうかお気をつけてお帰り下さいね。
    選手達にもよろしくお伝えください。
    ありがとうございました。柴田薫

    1. バラカ・タンザニア

      柴田薫さん⭐️こちらこそ、本当に心からの応援ありがとうございました。選手たちも柴田さんがずっとそばで応援してくださって心強かったとお思います。昨年末のダルエスサラームの時からのご指導にも心から感謝です。柴田さん、合田さんのおかげで、ソフトボールがますます好きになっているようです。これからも、長い目でタンザニアのソフトボールをお見守りください。

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