2008年5月号のアフリカ民話は、「死の刻印」
です。
むかしむかし、人間は赤ちゃんとしてこの世に生まれたその日から、額に死ぬ日が刻まれていました。あることをきっかけに、人間の額から、死の刻印が消えたのです・・・
★この民話は、朝日新聞社HP「OPENDOORS」の[一冊の本]紹介ページより、ネット上からも読めます。
(*「一冊の本」紹介ページを開いたら→「最新号」をクリック→「目次ページ」→「アフリカから」の記事に進んでみてください)
アフリカの民話を通して、日本と同じだなあと共感したり、逆に異文化を感じて驚いていただいたり、なるほどと思ったり・・・などなど、自由に楽しんでいただければ幸いです。
byバラカ・タンザニアこと 島岡 由美子
★「一冊の本」は、朝日新聞社が毎月発行している小冊子で、大きな書店や朝日新聞販売所(ASA)で、無料配布、または、1冊100円で販売されています。
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詳しくは、朝日新聞社HPOPENDOORSをご参照ください。
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「アフリカの民話「死の刻印」」への14件のフィードバック
バラカさん、ジャンボ!
早速、読みました。
今回のお話は、一番好きです。
日本にも命の蝋燭が消えると死ぬという小話がありますよね。
不思議でちょっと怖い話って好きです。
「死の刻印」は、みてみたいな。
自分の死期がわかれば、無駄なく悔いがないように生きられるのでは?と思ったりします。
もともと人の命は有限ですが、
自分の命のこととなると、
事故でもしない限り、病気でもしない限り、
たぶん両親と同じくらいまで生きてるはずだと思い込んでしまいます。
いつがその日かわからないから気楽に暮らせてるのかもしれませんが。
>バラカさんジャンボ
今ネットから読みました。
もし生まれた時から自分の子供に死の刻印が刻まれていたとしたら・・
そんなに悲しい事は無いですよね。
このお母さんの子供を思う心がきっと神様に届いたのかな??
生まれた時から死ぬことが分かっている状態を想像すると、身が引き裂かれそうな思いでしょうね。
ましてやお腹を痛めて生んだ子供ですものね。
短いお話ですが、考えさせられちゃいます。
☆konekoさん、ジャンボ!
今月も、民話の感想を教えてくださり、ありがとうございます。
人の寿命を象徴するのがろうそくだというお話は、日本にもヨーロッパにもありますね。
このアフリカのお話では、そのものずばりDeath Day(死ぬ日)が赤ん坊の額に刻まれて生まれてくるというのですから、かなり強烈な始まりです。
> 「死の刻印」は、みてみたいな。
↓
konekoさんは、勇気がありますね~。
私には、まだそんな勇気はないです。
このお話を聞いた時、私が生まれたときには、「死の刻印」がなくなっていてよかったな~と思いました。
☆makiさん、ジャンボ!
おっしゃるとおり、生まれてきた赤ちゃんの死ぬ日がわかってしまうというのは、人間には荷が重すぎる話ですね。
特に、自分のお腹を痛めて我が子をこのように送りだした母親にはとても耐えがたいことだと思います。
やはり、人は、自分はや他人の死期を知らないから、単純に明日を信じて生きられるという部分がありますよね。
短いお話を丁寧に読んでくださってありがとう!
こんにちは~
読み終わって、なんかほっとしました
親にとって、子供の死を予告されているほどつらいものはないですよね
どきどきしながら読みました
「死の刻印」されていたら自分はどうなるのかな?
1日1日大切に生きるのかな?
それともその日がくるのをおびえてすごすのかな?
☆づみさん、こんにちは~!
> 親にとって、子供の死を予告されているほどつらいものはないですよね
↓
そのとおりですね。
今回のお話は、結末がいい方向にひっくり返って、私もほっとしました。
> 「死の刻印」されていたら自分はどうなるのかな?
> 1日1日大切に生きるのかな?
> それともその日がくるのをおびえてすごすのかな?
↓
理想としては、大切に生きるほうでありたいですけど、実際にはどうでしょう。
今までの人生で、一度だけ、ひょっとして私はもうすぐ死んでしまうのかなと思った場面がありましたが、幸いそこを生きながらえて今日の私があります。
死期を知らないが故、単純に明日を信じて生きていけることは、やはり幸せだなと思います。
「死の刻印」のない時代に生まれてよかったな~!
最近立て続けに、知り合いが亡くなって・・
ちょいと無常感に苛まれています。
わりと「死ぬ事」を意識して生きてる方なんじゃないかと
自分では思うんですが・・。
「死の刻印」はいやかな~。
楽しい時にも相手のおでこに目が行っちゃって寂しくなりそう。
でも、突然もいやだなぁ。。。
☆無有さん、こんにちは。
そうでしたか。立て続けに・・・それはかなしいですね。御冥福をお祈りします。
>楽しい時にも相手のおでこに目が行っちゃって寂しくなりそう。
↓
たしかに、相手のおでこを見て一喜一憂する日々になってしまいそうです。
自分のおでこの刻印も、・・・自分で見るのは怖いし。
やはり、「死の刻印」は、人間には重すぎるものだから、誰の額にもないのでしょうね。
バラカさんジャンボ!
「死の刻印」恐ろしい言葉ですよね。
ましてや、誕生の時にその刻印が押されているなんて
想像しただけでもゾッとします。
ましてや子供への刻印
王様とお妃さまの気持ちが痛いほどわかります。
とにかくハッピーエンドで
ほっとしました。
今日も素敵な民話をありがとうございます。
☆ジュマさん、ジャンボ!
今月も感想を教えて下さり、ありがとうございます。
スワヒリ語で語られると、音がユーモラスなので、少々怖いお話でも、怖さが吹き飛び、楽しく感じるのですが、この「死の刻印」を聞き取りをしたときは、スワヒリ語で聞いても、しょっぱなから背筋がぞっとする怖~いお話でした。
最後に、いい意味でのどんでん返しがあって、心からほっとしましたが。
やっぱり、「死の刻印」は人間にとって重たすぎますね。
死の刻印読みました~。
こーでの額に刻印があったらきっと引きこもりになるかもな~って思いました。生まれたときからあったら気にならないかも知れませんが、ドキドキするなー。(ノω≦、)
☆こーでねーとさん、ジャンボ!
確かに、私も、死の刻印があったら、ひきこもりたくなるかもです。
>生まれたときからあったら気にならないかも知れませんが、ドキドキするなー。(ノω≦、)
↓
そうですね、誰もが生まれたときからあるとしたら、また感じ方が違うのかもしれませんね。
とはいうものの、人間は、自分も他人も寿命がわかってしまう死の刻印を、あたりまえに受け止められるようになるだけの強さがあるのかなあ???
バラカさん、ジャンボ!!
生まれてから額に死ぬ日が刻まれるなんてちょっと辛いですよね。
今から生きていくっていうのにもう死のことを考えないといけないんですもん。
神様もホント恐ろしいことを~~~~(ノ≧ロ)ノヒィィィィ~
☆りらっくまさん、ジャンボ!
死生観は、その時代によっても、かなり違うと思うのですが、生まれたその日から自分の死ぬ日がわかると、人はどのような死生観になるのでしょうね。
神様が、死の刻印は、人間には荷が重すぎると気づいてくださってよかったな~。