第一回札幌展開催中！～バラカ主催秋のティンガティンガ原画展

ジャンボ！お元気ですか？
11月11日より20日まで、札幌にて、ティンガティンガ原画展秋2011第一回札幌展を開催しています。初日は、おかげさまで、晴天に恵まれ、大勢のご来場をお迎えしながらスタートを切ることができました。
　ティンガティンガ原画展秋2011では、タンザニアのティンガティンガアーティスト達が、熱風吹きつけるティンガティンガ村工房で渾身の力を込めて描いた作品をずらり並べて、常時約150点をご披露しています。

お子様連れも多く、小さな子が喜んで絵を指さしながらママと話すほほえましい風景が見られるアットホームな展示会です。

初日には、ムブカのライブ風景が、北海道テレビやNHKのニュースで流れ、ライブを見たいとご来場くださった方々も多く、タンザニアから初来日中のティンガティンガアーティスト、ムブカも気合が入っています。

ギャラリーエッセは、外からも、会場内が見えるおしゃれな作りになっているので、ムブカと目があって、ジャンボ！とあいさつを交わすことも☆

　札幌でのティンガティンガ原画展のきっかけは、昨年夏に北海道新聞から島岡がザンジバルで取材を受け、その際に、ティンガティンガアートや、私達バラカが主催しているティンガティンガ展のことも記事の中で紹介されたことで、道民の方々から、ぜひ北海道で展示会を開催して！という熱いメッセージが相次いだことでした。
　そのお気持ちに応えようと、前進している中で、よきご縁が広がって、今秋の開催という早い展開となった次第です。
そして、北海道は、私たち二人の出会いの地。30年前に、お互い学生で、北海道を旅行中、利尻島で出会ったことが、人生を共にするきっかけとなりました。

　30年前は、夏の旅でしたので、11月の北海道は、やはり寒いですね。普段ザンジバルと言う常夏の島で暮らしている私には、ぶるぶるっときますが、道民の方々にとっては、まだまだ序の口の寒さなのでしょうけれど。意外にも、タンザニア人のムブカがあまり寒がらないのが不思議です。空気も水も食べ物もうまい、美しい札幌で、毎日はりきって会場に向かっています。
　北海道の皆さま、ご来場の際には、アフリカの熱い息吹を感じるティンガティンガ展で、思いっきり心ヒートアップして楽しんでくださいね。
　バラカ主催のティンガティンガ展は、お子様連れも大歓迎。動物画が中心の、ご家族揃って楽しめる気取りのないアート展です。
☆今日の記事に入っている写真は、全部、写真家の長尾氏が撮ってくださいました。普段は格闘技の写真を中心に活躍中で、北海道室蘭カメラマン。
長尾さんは、24年前にアフリカで出会った友人で、ザンジバルで撮りためた写真を1冊にまとめて、「ZANZIBAR」という写真集も出版されています。
長尾さんも、会場に11月13日までいてくださるので、写真家の長尾さんとお話する機会もありますよ☆
長尾カメラマンによって、こんなにかっこよく写してもらったムブカも、この写真を見てご満悦です。

　会場のギャラリーエッセは、JR札幌駅西口から徒歩4分、エルプラザの北側という便利な場所にありますので、皆さまお気軽にご来場ください。皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

皆様、カリブーニ（ベリー・ウェルカム！）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　札幌にて　島岡由美子