と、いうことを教えて下さったのは、かもがわ出版の編集者さん。
東京から北海道へ御出張の際、ランチを食べたお店に置いてあったそうです。
(正確にいえば、その方が、私の担当の編集さんに教えて下さったのですが)
どんなお店だろうと、HPをさがしてみたら、すこぶるすてきなお店情報が出てきました。
で、このすてきなお店に、花の本を紹介して下さったのはどなただろうと思ったのですが、HP情報を読んで
マスターご夫妻は、長年にわたってレストランを営みながら、冬の雪の時期になると世界の旅に出るという
旅人ご夫妻でもあり、インドの村で習った本格的なカレーと、マスターとお話をしたい人たちで、いろいろな方々が
訪れる、知る人ぞ知るの存在のお店ということを知って、ある人が思い浮かびました。
アフリカ仲間であり、士別で高校教師を勤め上げたJIROさんの好きそうなお店だなと感じたのです。
で、久々に連絡してみたら、やっぱり予想通りで、JIROさんはもう20年以上このお店に行ってマスターと旅談義を交わしておられるとのこと。そして、このお店に花の本を置いてくだったのも、やっぱりJIROさんでした。
いや~、うれしいご縁の重なりで、こんなこともあるんだなってしみじみありがたく感じました。
JIROさんによると、「「アフリカに咲く熱帯の花、笑顔の花」は、マスターも、店の雰囲気にあうと、お客さんの見えやすい所に置いてくださっていて、常連の方々などが手に取って楽しく見ていかれてるそうですよ」と教えていただけて、うれしさ倍増でした。
私が、もう30年も前にアフリカで出会った旅仲間JIROさんの愛するレストラン「モレーナ」@北海道の上川郡下川町に、アフリカの花の本を置いていただけていて、その本を一緒に作った版元の編集者さんの同僚の方@東京が発見しておしえてくださるなんて、巡るご縁がうれしくて、ありがたくて、みなさんにお伝えしたくなりました。
JIROさんとは、10年ほど前に初開催した札幌でのティンガティンガ展の時に、士別からかけつけてくださって、再会を果たしています。JIROさんがお勤めだった士別中学でも、ティンガティンガ交流会をしました。来日アーティストはムブカでした。
JIROさんによると、士別はもう寒くなっているそうです。私も寒くなりかけの北海道に行って、JIROさんと一緒に、マスターがインドの村で習ったというスパイスたっぷりのカレーを食べ、お話を聞きたいです。
島岡由美子
レストラン モレーナのHPは、こちら
住所は 〒098-1212 北海道上川郡下川町北町309
士別中学校でのティンガティンガ交流会の様子は→こちら