ザンジバル野球チームと行った 沖縄美ら海水族館 で、 巨大な水槽で悠々と泳ぐジンベエサメやマンタたちの姿に感動。
でも、私が一番衝撃を受けたのは、ウミガメ館の片隅にあった<カメのお腹から出てきたゴミの展示>。
これ、全部ウミガメのお腹から出てきた 人間の捨てたゴミなんですって。
ビニル袋、プラスチック、発砲スチロール、釣り針、釣り糸、網、ロープ、ゴム手袋・・・ これはひどい、これはひどすぎます!!
ザンジバルチームの面々も、地元ザンジバルで海辺のごみ拾いなどの活動に参加してますが、さすがに亀のお腹の中までは考えたことがなかったそうで、この展示に驚き、凝視していました。
それにしても、このような展示は、海の問題がリアルに伝わってきますね。
先日、タンザニア便りで紹介した「しんぴんよりずっといい リサイクルのはなし」という南米が舞台の絵本では、海に捨てられた漁網に絡まり瀕死に陥ったイルカの話が出てきて深く考えさせられました。
展示、絵本、と発信のの違いはあれど、どちらも私には大きなインパクトを与えてくれました。
環境、ごみ、自然破壊・・・みんなで受け止め、それぞれのやりかたで発信、行動していかねばですね。
あらためていうのもなんですが、海は空と一緒、世界中につながっています。
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まずは、シンプルに、どの国の人とも、伝えあいたいですね。
海にゴミ捨てるのやめましょ。
海をきれいにしましょ。
byザンジバル野球チーム
沖縄美ら海水族館は、楽しいだけではなく、そんなこともあらためて考えさせてくれる場所でした。
しまおか ゆみこ