Article

記事詳細

ティンガティンガde桃太郎「世界の桃太郎展~どんぶらこ、海を渡る~」

日本の昔話である桃太郎を、英語、インドネシア語、ペルシア語に翻訳をし、タンザニア、インドネシア、イランの伝統絵画の画家に挿絵を描いて貰う、というプロジェクト Momotaro project の展示会のお知らせです。

日本では誰もが知っている桃太郎を、物語についての背景知識を持たない海外の画家が描けば、お国柄や地域性が出た多様な桃太郎が仕上がるのではないか。
そんな興味深い取り組みに、バラカも協力させていただきました。

たった6色の原色ペンキから、その作品のための色彩を作りだし、
キャンバスの上にダイナミックに製作していきます

ティンガティンガ・アーティストの中でも、自分の故郷に愛着をもち、ふるさとの情景、民族の歴史を描き出す生活画を得意とする大御所作家 アブダラ氏と、
アフリカ現地に伝わる民話採話をライフワークとする、バラカタンザニア島岡由美子が、タッグを組み、本プロジェクトに取り組みました。
日本の民話「ももたろう」のお話を聞いて、想像の翼を広げ、アブダラ自身のイメージしたモモタロウ、おじいさん、おばあさんを、家来となるアニマルを、のびのびと描き上げてくれました。

レインボーグラデーションの背景に、下絵無しにのびのびと描くティンガティンガ画法で、
物語をつむいでいきます。
完成した挿絵は、展覧会場でお楽しみください!

本展覧会では、日本人であれば馴染みのある「桃太郎」を、
アブダラ氏の描いたタンザニア現代アート ティンガティンガ・アート、
インドネシアのバトゥアン絵画、そして、イランのミニアチュール。世界3カ国の伝統絵画の技法で描かれた挿絵作品が、世界初公開されます。

大人から子どもまで幅広く楽しめる展覧会。
京都会場は、Baraka京都寺町店にもほどちかい、素敵な辰野式建築の京都文化博物館です。
海を渡り、さまざまな姿に変わる桃太郎と物語を、みなさまといっしょに楽しみたいと思います。(バラカジャパン川口)

展覧会「世界の桃太郎展~どんぶらこ、海を渡る~」
京都:2023.12/13(Wed)~2023.12/17(Sun)
岡山:2024.1/16(Tue)~2024.1/21(Sun)
東京:2024.3月

【京都会場】
2023.12/13(Wed)~2023.12/17(Sun)
時間:10:00~18:00 ※最終日のみ16:00
会場:京都文化博物館(〒604-8183 京都府京都市中京区三条高倉)
観覧料:500円
主催:Culpedia
後援:京都市、岡山県、岡山市
協賛:株式会社廣榮堂、株式会社イー・ピー・アイ、戸敷一太氏、堀田哲平氏
協力:株式会社大入、株式会社バラカ
Webサイト: https://culpediajp.com/momotaroproject/

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です