楽しみにしていた、月刊書評誌『子どもの本棚』 No628 2021年2月号』が到着。
新刊案内で、絵本「どうぶつたちのじどうしゃレース ティンガティンガ・アートであそぼう!」の書評が掲載されていました。
*新刊案内には、このコーナーに掲載されるのは、日本子どもの本研究会選定図書 に選ばれた本です。と書かれています!
書評では、前半は、タンザニアの民話、後半は、ティンガティンガ・アートのことと、アートぬりえ の二部構成になっていることから始まって、すてきに紹介いただけて、とってもうれしかったです。
みなさまも、ぜひ、タンザニアの民話で大笑いして、ティンガティンガ・アートのぬりえも楽しんでください。
全国の書店でお取り寄せできます。
アマゾンなど、オンラインでもお求めいただけます。
かもがわ出版のサイトからも、送料無料です。
もちろん、バラカの各地のイベント会場や、セレクトショップでもお求めいただけます!
(☆2月21日まで、奈良蔦屋書店でアフリカンマーケット開催中)
ところで、日本⇔タンザニア間の郵便が復活してうれしいのは、アフリカの民話を連載している月刊書道誌の「書泉 学生部」も、また毎月届くようになったこと。
書泉本部さんとのご縁は、名古屋で続けているティンガティンガ展です。
最初のアフリカの民話集を出版したのがきっかけで、民話連載のお話をいただき、2013年4月号から毎月一回、楽しみながら綴っているうちに回を重ね、今年の7月号で、連載100回になります!!
私は元々数字に疎いので、このことに全然気づいていなかったのですが、毎月書泉の連載のことを、ブログでお知らせしてくれているバラカジャパン川口が気づいて、教えてくれました。
そう知ると、急に、おお、100回!!と、特別な気がしてくるから不思議なものですね☆
この書泉という書道誌には、書道のこと以外にも、子どもたちの作文や絵が紹介されているのですが、そのコーナーが好きで、毎号楽しみにしています。
表紙も必ず子どもの絵がついていて、季節感のあるすてきな絵ばかりなんです。
それと、墨の濃淡のみで表現される書道の世界もやっぱりすばらしいなと、カラフルなティンガティンガ・アートと対照的な世界を楽しんでいます。
また、この書泉上では、実際にはカラフルなティンガティンガ・アートの挿絵も、タンザニアの写真あれこれも、モノクロ写真になって掲載されるのですが、なんか味があって、毎号、おお、モノクロもいいなあと、すごく気に入っています。
連載を始めたときは、アフリカの民話(写真右上)1冊でしたが、連載中に、民話の本も増えました。
思いっきり和の世界の書道誌をめくっていくと、最後にアフリカの民話連載があるという面白い組み合わせになっています。
収集した民話はたくさんあるのですが、メモ書きで原稿にはしていないのが多いので、次の号では、どの民話を発表しようかなと、思いをめぐらせるときからして、私の楽しみ~な時間です。
島岡由美子