かぼちゃの花について書いたとき、ザンジバルの市場にも、いろいろなかぼちゃが並んでいることに、あらためて気がつきました。
特に、このバターナッツと呼ばれるこのかぼちゃ、私はてっきりひょうたんだとばかり思っていました。
それから、パンプキンという英語は、オレンジ色のかぼちゃのことで、かぼちゃ一般は、スクワッシュと呼ばれているということも、FACEBOOKのコメントで教えてくださったかたがいて、初めて知りました!(Chiekoさん、ありがとうございます!)
スワヒリ語では、どの種類のかぼちゃも、「ンボガ」と同じ言葉で呼ばれていて、ココナッツミルク煮にするのが一般的な食べ方です。
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ところで、私はこのところ、バターナッツという種類のかぼちゃに凝っています。
ひょうたん型を半分に切ると、種やわたが、ずんぐりした部分に集中してついています。
はじめて買ったときは、この様子も予想外で、面白かったです。
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パンプキンスープ
たまねぎ1個、にんにく1個と一緒に、かぼちゃがやわらかくなるまでスープで煮て、マッシュポテトとの要領でつぶす。
牛乳でのばして、塩と、ザンジバルMIXスパイスをいれればできあがり!
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パンプキンプリン
かぼちゃ400g(種・皮つきの状態で)
牛乳 400cc
砂糖 70g
バニラエッセンス 数滴
1.少量の水(大匙3杯ぐらい)と砂糖(大匙3杯)を、鍋で煮詰めて、カラメルソースを作っておく。
2かぼちゃがやわらかくなるまで煮て(蒸してもOK)、マッシュする。
(裏ごしをするとなめらかになりますが、裏ごしなしでもOK)
3あたためた牛乳(沸騰させない)に、砂糖を入れてかきまぜる。
4荒熱が取れたかぼちゃのマッシュに、3と、卵を入れてかきまぜる。
5 4を、1の鍋に静かにいれて、20~25分蒸す。
できあがり!
かぼちゃの煮物、かぼちゃのバターいためなども、シンプルで美味しいですね。
かぼちゃの花を見て以来、すっかりかぼちゃづいている今日この頃、自然と我が家の食卓もかぼちゃブームとなっており、主人が、はやく私のかぼちゃブームが去ってほしいと願っているのが、伝わってきます(笑)
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『楽しいカンガの使い方~山のBBQ大会deカンガ』
話は変わりますが、長年の友人、旬菜里さんは、千葉の自然や旬の野菜や食べ物の話題をたくさんアップされているので、楽しんで拝見しています。
野菜のできる過程や、成長具合や花の様子なども興味しんしんです。
もちろん、日本が秋になってすぐに、かぼちゃ話題も出ていました。
旬菜里さん@千葉では、旬の野菜販売だけでなく、季節ごとに、山の幸が堪能できるイベントを主催しておられます。
落花生収穫や栗拾いに続き、11月に秋の収穫祭を開催して、さつまいもや、自然薯も収穫できたそうです。
そして、恒例の、山の中でのバーベキュー大会は、手作りの木のテーブルに、アフリカの布カンガでテーブルセッティング。
カンガが、お家だけではなく、山の中でも活躍中なのが嬉しいです。
気軽に使えて、汚れても洗濯じゃぶじゃぶでOKの丈夫な綿布カンガならではの、すてきなコーディネートですね。
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日本の秋は、収穫の秋、食欲の秋、芸術にスポーツ、いろいろな秋がありますが、みなさんはどんな秋2016をお過ごしでしょうか。
寒くなる季節でもありますので、お体に気をつけてお過ごしください。
こちらは、赤道近くの南半球なので、どんどん暑くなっていて、焦げ付きそうな日差しです!
島岡由美子
ザンジバルMIXスパイスを使った料理レシピは、→こちらです。