Article

記事詳細

長井マラソン2022で、オリンピアンのシンブ選手、ぶっちぎりでハーフマラソン優勝!フルもナアシ選手が優勝~タンザニア便り

3年ぶりに開催された長井マラソン(2022年10月16日)に出場したタンザニア選手団6名(選手4名、コーチ1 ゲスト1)、ハーフマラソンで、オリンピック選手のシンブ選手がぶっちぎりで優勝!フルマラソンも、ファビアノ・ナアシ選手が優勝を飾りました!

シンブ選手は、東京オリンピックで大迫選手とデッドヒートを繰り返し、大迫選手6位、シンブ選手7位になったことで記憶に残っている方も多いと思いますが、東京五輪だけではなく、リオのオリンピックでは5位、ロンドン世界陸上で3位、今年のコモンウェルスゲーム(バーミンガム)では2位という、各世界大会で活躍中の実力者です。

同行したフランシスコーチがシンブ選手の才能を見出したのは、彼がまだ中学生だったころだそうです。そのころからコーチ、選手として、信頼関係を築いてきた二人の様子は、師弟を超えた親子のような感じがします。

フランシスコーチと、島岡会長は、陸上、柔道と種目は違えど、ナショナルコーチとしてオールアフリカゲームや、コモンウェルス大会などで共にタンザニアチームを率いた20年来のコーチ仲間。

************

私自身はマラソンの応援は初めてでしたが、800人を超える参加者が一斉にスタートを切る姿をまじかで見るのは圧巻でした。

そして、ハーフマラソンに出場したシンブ選手がぶっちぎりでトラックに入ってきたときの雄姿は、ほんとうにかっこよかったです。

**********

続いて、フルマラソンでもタンザニアのナアシ選手が単独トップでゴールイン!

      ↑     ↑
★このとき、私はグラウンドにいなかったので、この上下2枚の写真は、松田光広さんからご提供いただきました)
     ↓      ↓

フルマラソン優勝のナアシ選手と、ハーフマラソンで優勝したシンブ選手と。

ゴールインの雄姿は見逃してしまいましたが、後で私も、「ナアシ選手、フルマラソン優勝おめでとう!」のパチリ!
イカンガーさんの現役時代の雄姿パネルと一緒に、みんなでパチリ!
シンブ選手はじめ、タンザニアの陸上選手たち、これからも、かつてのイカンガーさんのように、世界の舞台でタンザニアここにあり!を見せて活躍し、人々の心に残るランナーでいてほしいです。

<子どもたちとの陸上交流会>大会前日には、長井市の小学生との交流会があり、タンザニア選手団と一緒に準備体操をしたり、ジョギング、リレーなど、陸上を一緒に楽しみました。

きっと、オリンピック選手をはじめ、タンザニアの選手たちと一緒にトラックを走ったことは、陸上を志すちびっこたちの胸に残ることでしょうね。

そして、往年のマラソンスター、イカンガーさんや、世界で活躍する選手を大勢育ててきたフランシスコーチの姿からもなにかを感じたことでしょう。

自己紹介で、普段はタンザニアで、柔道と野球に関わっていると語ったおひげのおじさん、島岡会長の姿も、気になっていた子も多かったみたいです。

***********

<長井市は、東京オリンピックのタンザニアのホストタウン>

長井市@山形は、東京オリンピックでのタンザニアのホストタウンで、本来なら、オリンピック時にタンザニアチームが長井市でキャンプをする予定でしたが、コロナ渦の真っ最中だったためそれが叶いませんでした。

それに、もし長井市入りしていたとしても、その時期は、長井市民の方々との交流は一切できない状況でした。

なので、この長井マラソン出場によるタンザニア陸上チームの訪問で実現した市民小学生との交流会、しかも、オリンピックで活躍したシンブ選手も一緒にできたのは最高の思い出になったのではないでしょうか?

***********

<タンザニア大使館からも応援に>

タンザニア選手団が来ていることを知ったタンザニア大使館からも参事官はじめ3名の大使館員の方々が応援にかけつけてくださり、選手たちも嬉しそうでした。

<ハプニング続出の中での日本入り>

タンザニアから成田空港→長井市に到着するまでに、お決まりの(?)ハプニングやドタキャンの嵐など様々なことがあり、選手団が二手に分かれて、後続組は到着が予定より2日遅れるということまでありましたが、さすがは世界各国の大会に出場している選手&コーチだけあって、みんな泰然とし、「ハクナマタタ(ノープログレム)」と言ってマイぺースを保ちながら、タンザニア人らしい明るく気さくな雰囲気で、みんな、ホストタウンの長井市に来られたことを喜んでいました。

タンザニアの生活自体が、ドタキャン、ハプニング続きですから、そういう中でも、「ハクナマタタ」とくよくよしないで前向きな人が多いので、精神的にも鍛えられているのでしょう。

そのたくましさが、世界で勝負するのに大きな力になっているんだなと感じました。

長井市長内谷氏(右)とイカンガーさん

大会ゲストのイカンガーさんが、「スポーツは、競い合いだけではなく、個人個人の友情や国と国との友情を深めることができるすばらしいものです。これからも、長井市とタンザニアの友好が長く深く続いていくことを心から望んでいます」

とおっしゃっていましたが、まさにそのとおりですね。長井市とタンザニアの友好がさらに深まっていきますように。

マラソン大会後、会場を出る前に、タンザニア大使館と、長井市役の方々と一緒に、みんなでパチリ。

長井市の皆様、どうもありがとうございました。今回の長井マラソンでは、私たち島岡も陸上チームに同行し、寝食を共にしましたので、長井市の皆様の心からの歓迎とおもてなしの気持ちは、タンザニアチーム全員に伝わっていたことをお伝えします。

次は、ザンジバル野球チームと一緒に行きますので、どうぞよろしくお願いします。

                    島岡由美子

★ザンジバル野球チームの日本入りも迫っています!

★陸上チーム、長井市見学や送別会の様子は、→こちら

★柔道での長井市との交流の様子は→こちら

★水と緑と花のまち 山形県長井市の紹介記事は→こちら

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。